2017年6月21日水曜日

[136] Hani Hanbali & Earl Grey - Australian Ambience




オーストラリア産アンビエント・ミュージックの新旧音源に焦点をあてた、2人のDJによるミックス。シドニーを拠点に活動するHani Hanbali(ハニ・ハンバリ)によるサイドAは、フィールド・レコーディングを取り入れたニューエイジ〜現代音楽、パプアニューギニアやソロモン諸島といった近隣諸国の民俗音楽など、1976年から96年にかけてリリースされたレコードからセレクト。シドニーのレーベルKen Oath Recordsの主宰者でFreda’s BarのレジデントDJを務めるEarl Grey(アール・グレイ)ことNik Thorup(ニック・ソラップ)によるサイドBは、彼の友人たちによって2015-17年の間にプロデュース/リミックスされたエレクトロニック・アンビエントからセレクト。クロージング・トラックのDan White "Fearless Freak" は、昨年Cry Baby Recordsから12" EPとしてリリースされた、エモーティヴで美しい1曲です。このミックスを収録したカセットテープは、メルボルンのレコードショップSkydiver Recordsからローカル限定で販売されているとのこと。